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2011年3月1日火曜日

F1161 クリエイターに訊くNGP

 ◆NGP本体紹介

・何故かマイクロソフト6年連続MVPの西川善司氏と、感動度評論家の麻倉怜士氏が登場

・CPUとGPU
 ゼンジー:NGPのCPUとGPUは既にある技術を利用した、黄金の組み合わせと言われる程多くの製品で採用されている物で、PS3の方法論とはまさに真逆。モバイル向けとしてはそれでも最高クラスのCPUとGPUで、2000年代初頭の高性能デスクトップPCに匹敵するパワーをうんたん、解像度はフルHDの1/4なのでパフォーマンスに不足はないと思う、コスト面でも有利だしアーキテクチャに触れているプログラマーも多い。

・有機EL
 ゼンジー:NGPはコスト重視だと思うが、ディスプレイが有機ELなのには明確な狙いがありそう。コストもかかるし贅沢。有機ELはソニーが力を入れてきた分野なので、技術やコストに独自のノウハウがあるのかも

 麻倉氏:有機ELと液晶の違いはまずコントラスト。暗い映像だと液晶はバックライトの光で黒が浮いてしまうが、有機ELは発光その物を止めるのでコントラストが良い。また応答速度も速い。コストは高いが、何故選んだのかという事になるとゲーム機で最初に採用したというインパクトがあるのでは。何よりも映像力が圧倒的で、少しぐらい暗くても画素が少なくても、人の目には凄く明るく綺麗に見える。これは一般の人が見ても感じるはず。ディスプレイに抱いているイメージを変えるような革命的な映像力があるので絶対に感動すると思う。是非自身の目で確かめて欲しい

・入力デバイス
 ゼンジー:アナログスティックが左右に搭載されているのは嬉しい、タッチパネルで新たな操作も生まれるかも

・ネットワーク
 ゼンジー:3Gはコミュニケーションサービスが主体になるのでは。DL販売はソニーのゲームスポットでWi-Fiとかもあるかも

・センサー
 ゼンジー:NGPの本命は六軸検出他のセンサー類ではないか。他にもGPSや電子コンパスなどでナビゲーションも可能と、全部用意しているみたいな意味も

・ゼンジー総括
 NGPはPS3のような超絶グラフィックのゲームで遊ぶ事ではなくて、多彩なセンサーで新しいゲーム体験を携帯ゲーム機で、というのが主眼ではないかと思う。価格は25000円ぐらいもあるかも、と感じている



 ちょっとクリエイターコメントは長くなるので分離します


 ◆アンケート

・NGPが欲しいか:販売店39%+、読者76%+
 結構大差。DL販売を警戒?

・価格予想は:販売店3.5万円以下まででおよそ75%、読者3万円以下までで60%超
 実質的に希望する価格帯にも差が。

・NGPのデザインは魅力的か:販売店47%+、読者73%+
 凄く魅力的、が販売店2%に対して読者22.6%とすさまじい差に。

・欲しいカラーは:ホワイト、青、赤、シルバー、緑といった結果に(読者)

・注目機能は:解像度と描画能力が上位に、読者側のみ二位にアナログスティック

・タッチ機能を使いたいジャンル:アクションパズルシューティング
・遊びたいシリーズ:モンハンMGSFF
・期待するサード:カプコンKONAMIスクエニ
 この辺は読者とお店が一致。


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1 件のコメント:

  1. ゼンジーさん有名になったんですねぇ
    流石にこういうとこでは皮肉っぽいことは言わないかw

    返信削除

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