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2010年12月20日月曜日

F1152 巻頭特集2 「ロボティクス・ノーツ」 志倉千代丸氏インタビュー

 ◆「Robotics:notes」

・対応機種は”未定”
 つまり100%で360、あと20%ぐらいでPSPマルチみたいな?
・ジャンル「拡張科学アドベンチャー」

・テーマはロボット、ちょっと未来の種子島にある高校を舞台として、ロボット制作に取り組む学生たちを描く
・JAXAの協力の下開発されている
 どはかど?
・採用されているシステムでは「フォーントリガー」より更に沢山の事が出来るようになるらしい
・キャラクターデザインは、何人かにお願いしていて選定中、との事


 ◆インタビュー

・科学アドベンチャーシリーズの第一作「カオスヘッド」を発売したのは2008年だったが、その時は普通のアドベンチャーゲームが作りたかった。いわゆるアドベンチャーゲームでは美少女ゲームにしか使われてこなかったので、その流れを何とかしたいという思いがあった。個人的にはポートピアや軽井沢誘拐案内のようなゲームが好きで、そういうゲームを現代に甦らせたかった
・リアリティのある話をやりたかった。何年のどこでやっているかも分からない話は否定的、極端な話何でもありになってしまうので。本当に起こってもおかしくない世界をどうやって見せるかに没入感があり、その為の道具が「科学」。ゲームの中で驚きを体験して貰う。第一弾が脳をテーマとしたカオスヘッド、第二弾が時間をテーマとしたシュタインズゲートで、良作とも思いの外受け入れて貰えて嬉しかった。物語がちゃんとあれば女の子との甘い生活が無くても充分評価して貰えるという自信になった

・第三弾のタイトルは「ロボティクス・ノーツ」でテーマはずばりロボット。今までよりもより科学的と言える
・テーマは色々考えた。DNAとか幽霊とかUFOとか。その時に意外とロボットなのではと思いついた。ちょっと昔の空想科学みたいで面白いかと。本当に巨大ロボットを作ったらというテーマに本気でチャレンジしているが、自分が妄想しうるロボットという事で楽しい
・お話の触りを説明するだけでも3-4時間かかるがw種子島が舞台で主人公はロボット部所属の男の子だが取り柄は格闘ゲームだけ。ヒロインの一人が天才プログラマーだった事が発覚し、コマンド入力とモーションキャプチャーで動くロボットを作ろう、モーションキャプチャーに空手部のあの人をという展開になる
・種子島が舞台なのはJAXAがあるから。開発ではJAXAに協力して貰える事になって、リアリティが追加されたかと喜んでいる
・ジャンルは拡張科学アドベンチャーでARの事。あるアイテムで現実には無い物が見えたりする、デジタルデータを集めるというゲーム性もある
・今はシナリオに取りかかっているが、最初のプロットは仕上がっている所。シナリオは来年の春ぐらいに完成して、2011年中にお届け出来るのではないか
・対応機種は勿論今まで支えてくれたファンの方を裏切る事は無い、皆さんに喜んで貰える形で発表出来ればと思う

・音楽とゲームの相乗効果を狙うという方針は変わりない。ゲームはアドベンチャーに拘っていきたい。まだまだアドベンチャーは市民権を得ていないので
・例えば海外に持って行けるかというとそうではないので、少なくとも昔PCでアドベンチャーが旺盛だった時代まで辿り着きたい
・海外展開も視野に入れている。欧米向けは準備段階だが
・海外でも勝負は出来ると思う。アドベンチャーのノウハウを持っているので。アドベンチャーには広い可能性を感じている。映像も音声もあってアニメ化される可能性も高い
・アドベンチャーにはまだ発展の余地がある。ロボティクスノーツでは新しい取り組みとしてグラフィックを3D化する予定。市民権を得るための試みの一つで、そうでもしないとアドベンチャーを敬遠していた層を取り込めないだろうと。今後の取り組みにご期待を

 小島監督、SUDA51氏とのコラボアドベンチャーは進捗1%程度らしい。




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