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2010年9月15日水曜日

F1137 PSP セガ「戦場のヴァルキュリア3」

 ◆概要等

・1/27発売予定、6279円。ダウンロード版は5600円。
・プロデューサー:本山真二、ディレクター:小澤武、シリーズプロデューサー:田中俊太郎、キャラクター原案:本庄雷太、音楽:崎元仁

・本作の舞台は第一作と同時期で、ガリア公国の「名無しの部隊」がメインとなる


 ◆キャラクター紹介
 主人公が所属するのはガリア公国軍第422部隊で、正規軍ではあるが軍令違反者や脱走兵、犯罪者などが集められた懲罰部隊。隊員たちは番号で呼ばれる事から名無しの部隊と呼ばれうんたん。

●クルト・アーヴィング CV:中村悠一
 主人公でナンバー7。天才士官として将来を嘱望されていたがある事件を切っ掛けにネームレス行きとなる。戦果を上げて元の部隊に復帰したいと思っている。シャギーの男性兵士としては長髪キャラ。

●イムカ CV:浅野真澄
 部隊のエースでナンバー1、もう一人のヒロイン。ダルクス人で、住んでいた村をヴァルキュリア人に全滅させられた過去があり仇を討つ為に彷徨っていた所をネームレスに拾われた云々。巨大なマシンガンの下部に馬鹿でかい銃剣が付いているギアーズもびっくりの変梃武器を持つ。黒髪を後ろで束ねた長髪。

●リエラ・マルセリス CV:遠藤綾
 部隊のナンバー13で物語のヒロインの一人。ヴァルキリア人だが本人も気付いておらず、その為に生き残り死神と呼ばれてネームレス送りにとか。六分ぐらいで分けた赤毛の長髪、あとヴァルキュリア人だからミニスカート。

●レイラ・ピエローニ
 ナンバー23でホーマーの姉。
●アルフォンス・オークレール
 ナンバー11でレイラの相方?


 ◆インタビュー
 プロデューサーの本山真二氏にインタビュー。

●前作と同様PSPがプラットフォームになった理由は
・シリーズ三作目だがPSPでは二作目。そこで新しい事を盛り込みつつより熟成させていきたいと思った。PS3で出して欲しいというユーザーさんがいる事は承知しているが、1から2年以上が経った今だとPS3では少し改良した新作ではなく、もっと違うアイデアが必要だと思っているが、そうなると現在と同じシリーズとは言えなくなると思う。企画は考えているが、まだこれだというアイデアにはたどり着いていないというのが現状
●新しいアイデアが出たらPS3で作る事もあるか
・そうですね…そのアイデアに一番ふさわしいハードで作ると思うが、少なくとも今は僕らが思う最高の戦場のヴァルキュリアを作ろうという事。僕は物語を重視した戦場のヴァルキュリアシリーズでは、どこでも遊べるという利便性も重要だと思っている。特に今回の3は物語性を重視した作品になっているので、多忙なこの時代に戦場のヴァルキュリアを大きくして行くにはPSPが現状のベストだろうと
- ちなみに煽りの「今後もシリーズはPSPで」とは言っていません。アイデアに一番ふさわしいハードでとか余計な事は言っていますが。

●1と同時期の話だが絡みはあるか
・同時期にあった別の戦線、別の物語となる。3の上で1の事件やキャラも関わっては来るが、必要な事は3の中で語っているので知らないと困る事ではない
●2との関係は
・2はこの後の内戦の話だが、発端は1935年にあり、2で活躍する人も登場する
●おなじみの人物も登場するか
・具体的に誰とは言えないが、皆さんが気にするような人物はだいたい出るんじゃないでしょうか
●主人公が所属する部隊とは
・ガリアは専守防衛の国是があるが、この時代はそんなきれい事だけでは渡っていけないので、ネームレスは正規軍がやったら問題になるような任務を請け負わされている。部隊員も犯罪者や問題を起こした人など
●やっかい払いも兼ねて送られる感じか
・処罰するには理由も必要だし記録も残ってしまうが、戦死の場合はあまり追求されないので
●隊員は何人ぐらいか
・物語の進行で増える隊員も入れると20人強で、ゲストキャラを含めるとその倍くらい。初期の隊員は割とまともだが後半のキャラほど個性的な格好になっていきますw
●主人公はどんな人物か
・彼は唯一の士官で、いずれ隊長になるという役回り。この部隊に落とされた事に納得していないのでいずれ戻りたいと考えている。士官学校を主席で卒業した天才で完璧主義者なのでこの部隊が許せない。性格は真面目で正論を吐くが煙たがられているタイプ。こんな彼が 成長していきます
●ヒロインの一人、リエラは
・彼女はヴァルキュリア人特有の髪色や能力で周囲に疎まれてきた女の子で、人と接したい、人の為に何かしたいと思っているが上手く行かない。クルトは普通に接してくれる所からどう変わるか、ヴァルキュリア人として生きる事の難しさがテーマ
●もう一人のヒロイン、イムカは
・復讐の為に生きる女の子。非常に無口で戦う事だけを考えていて、武器のデザインについては悩んだがヴァルキュリアの盾と槍に匹敵するデザインの武器を持たせたいという事でこうなった
●かなり火力が高そうだが
・ヴァルキュリア人に対抗する為、ブレード状態や砲撃状態など色々なバトルモードを詰め込んでいるという設定になっている
●ヒロイン同士の関係が良くない事になりそうだが
・序盤はただの隊員同士だが、リエラの覚醒後は悶着がある
●部隊の協調性は無さそう
・特にイムカは最初はクルトの指示を聞かないが、そこから徐々に信頼を勝ち取っていく必要がある
- おしおきモードとかで?

●システムで大きく変わった点は
・前作の良かった点を踏襲しつつ、マッチしていないと思う部分を変更した。具体的にはゲームの進め方、雰囲気の再構築、BLiTZの基本の強化。ゲームの進め方は2のようなミッション制ではなく、物語を進める事でバトルが起こるので物語に入り込みやすくなっていると思う。雰囲気にとっては好みもあるが闇系寄りというか戦争の裏の面にも少し触れるストーリーにしようかと。ディレクターとも相談して暗さや悲壮感だけでなく仲間とのふれあいなども大事という落ち着け方はしている
●バトルで変わった点は
・コマンドモードのインターフェイスを一新したほかにアクションモードで出来る事も増やした。今回の体験版でやれるリエラのヴァルキュリアモードやイムカの武器を全開放すると言ったヒロインのスーパーモードの他、未だ内緒の要素も幾つか
●マップは変わっているか
・エリア制は踏襲しているが、広くしたり形状に変化を持たせたりしている
●ヤバイ敵は登場するか
・今回は僕の希望もあって1のような巨大戦車と戦える。この巨大戦車との対決は何度かあり、毎回攻略方法が変わるので軽い絶望感を味わって貰えると思うw他にも要塞攻略など燃えるシチュエーションが満載
●兵種や育成システムの変更は
・インターフェイスを含めて色々変更している。兵種は量より質で幾つか統合し、役割を強調する形で調整している。育成については詳しくは言えないが個々のキャラクターを個性的に育成出来るようにした
●他に変化した所は
・今回は「物語を楽しめるヴァルキュリア」というテーマがあったので、素材集めのような要素は抑えめにした。同様の理由で通信プレイも入れていない。通信を前提に構築すると最大公約数的な作りになってしまうので。その分のリソースは全てシステムの改変に当て、より戦場のヴァルキュリアらしい進化の方向性を目指した

 三人が同時に行動しているような画面写真もあり。


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